栄養失調ぎみの現代人の救世主!?モリンガの驚くべき栄養

毎日忙しい中でパートナーや子供の好き嫌い、美容と健康も考えた食事の栄養バランスを実現するのはとても大変なことですね。つい手を抜いて外食をしてしまったりして現代人はなにかと栄養バランスを崩しがちです。しかし、そんな私たちに救世主とも思える栄養たっぷりの植物が存在します。それがモリンガ。その栄養の高さから世界中で期待が高まっているモリンガの栄養に迫っていきます。

スーパーフードの中のスーパーフード

地球上に植物はたくさんありますが、食べられる植物はおよそ10万種類以上。モリンガはその中でも一番、たくさんの種類の栄養がたっぷり入っているといわれる超スーパーフードです。

モリンガに含まれている栄養素はおよそ90種類以上にもなり、古来から栄養源だけではなく様々な面で役立ってきました。あのインドのアーユルヴェーダにもモリンガについて書かれていたり、世界三大美女の一人であるエジプトのクレオパトラも、モリンガを使った美容法を行っていたと言われています。

そんなモリンガは、他の植物に類を見ないほど豊富な栄養素から、NGO団体やWHOからも注目され、発展途上国の栄養失調を改善するプロジェクトに用いられています。そのおかげで、発展途上国の人々が栄養失調から改善されたという報告が続々と出ているのです。

しかし、栄養失調はなにも発展途上国だけの問題ではありません。この飽食の国、日本でも栄養失調は増えてきているのです!

日本で栄養失調が増えてる!?

とても意外な話に聞こえるかもしれませんね。
実は発展途上国で起こっている栄養失調と、飽食の国日本で起こっている栄養失調はタイプが違います。

発展途上国で起こっている栄養失調はご存知の通り、食べるものが極端に少なかったり飢餓状態にあることで起こります。

しかし、現在日本で増えている栄養失調は「新型栄養失調」と言われ、1日きちんと三食食べているのに、その食べ物の内容の偏りによって栄養バランスが崩れて、体に必要な栄養が足らなくなってしまっている状態なのです。

きちんと三食食べていますから1日に必要なカロリーはきちんととれています。しかし、ビタミンやミネラル、たんぱく質など、その他に必要な栄養素がところどころ抜けてしまっているせいで、体に不調が起こったりするのです。

あなたは大丈夫?新型栄養失調チェック!

そこで、自分が新型栄養失調になっていないかチェックしてみましょう!

  • 肉類をほとんど食べない
  • 甘みのある飲み物を飲むのが好き
  • 油物を控えている、油分をなるべくとらないようにしている
  • フルーツや野菜などの摂取は少ない方だ
  • ラーメン・お好み焼き・焼きそばなどの小麦粉からできたもの、白米などの炭水化物が大好きだ
  • 忙しかったり調理が面倒でついつい外食したりレトルトや缶詰やインスタントに頼ってしまう
  • ハムやソーセージなどの加工肉が好き
  • 温かい飲み物は苦手、しっかり冷えた飲み物をよく飲む
  • 気に入ったメニューは飽きるまで何日も食べることがある
  • スイーツ・スナック菓子をよく食べる
  • お酒をよく飲む
  • 夏でも体が冷える
  • ドライアイで目薬が欠かせない、いつも目が疲れる
  • 抜け毛の量に悩んでいる

項目に多く当てはまるほど新型栄養失調の可能性が高くなります。この項目をみて「マズイ!」と思ったらできるだけ早く改善しましょう。

モリンガは多くの栄養をカバーできる

実際に仕事で忙しかったりお店での誘惑に負けてしまったりすると、このチェック項目のような生活をしてしまいがちですね。そんな人々が多いからこそ日本で栄養失調が増えているのですが、実は今注目を浴びているモリンガが、そんな私たちの栄養状態を解決してくれるかもしれないのです!

植物でありながら約90種類以上もの栄養素を含んでいるので、モリンガを摂取することで総合的に多くの栄養素を得ることができます。

体の老廃物を排出する食物繊維

その中でもモリンガにとても多く含まれているのが、食物繊維です。なんと、食物繊維が豊富で知られるごぼうと比較すると、同じ100gでモリンガの含有量の方が5倍も多いんです!

食物繊維は私たちの腸に働きかけて、腸の動きを促進して溜まった老廃物を排出してくれる働きをしてくれます。そんな植物繊維にも実は水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維の2種類があって、それぞれ腸に働きかける役割が違います。

他の植物では水溶性だけだったり、不溶性だけだったりと一種類の食物繊維だけを含んでいることもあるのですが、モリンガはスゴイことに両方バランスよく含んでいます!

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維とは、水に溶けやすい食物繊維のことをいいます。水に溶けやすいですが水を含みやすい面もあってドロッとしたスライムのようになります。オクラや山芋など、なんとなくジェルがまとわりついているような感覚があるかと思いますが、そんな感じのドロドロ感だと思ってもらえるとわかりやすいでしょう。

このドロドロが不要物を抱え込んで腸に吸収されるのを防ぐ役割をしています。

不溶性食物繊維

一方、不溶性食物繊維はその名の通り、水などに溶けない食物繊維のことをいいます。
胃や腸の中で水に溶けずに水を吸収するのでプクーっと膨らんで、便の総面積を増やしたり、腸の運動を促して便が体外に出やすくなるように助けてくれます。

また、不溶性食物繊維が多い食べ物はこんにゃくや干し柿などのようにしっかりと噛む必要があるものが多く、咀しゃくが増えることで満腹感を感じられたり、顎の筋肉発達に一役買ったりもしてくれるのです。

モリンガはバランスがいい!

水溶性と不溶性、つまり水に溶けやすい性質と水に溶けにくい性質の2つの食物繊維は、それぞれバランスをとらないと下痢になってしまったり便秘になってしまったりします。
せっかく食物繊維のある食べ物を食べているのに症状が悪化してしまった…という話をよく聞きますが、それはこの2つのバランスが上手くとれていないせいなのです。

正常な排便を促すには、水分を調節する水溶性が1に対して、便のかさを増やしてくれる不溶性が2という比率が理想的と言われています。

☆ 水溶性1:不溶性2

なかなかその比率を考えながら食べ物を食べるのは大変なことですが、なんとモリンガには、その理想的な配合バランスで食物繊維が含まれているのです!

貧血気味の女性に欠かせない鉄分

そして貧血気味の現代女性が注目したいのがモリンガに含まれる鉄分。
食べ物の中で鉄分が多く含まれていると言われている豚レバーの、およそ1.2倍もの鉄分がモリンガには含まれています。

非ヘム鉄

鉄分には動物性のヘム鉄と、植物性の非ヘム鉄の2種類があり、モリンガに含まれているのはこの植物性の非ヘム鉄です。非ヘム鉄は、動物性のヘム鉄より体に吸収されにくいという特徴を持っていて、実は非ヘム鉄単体ではヘム鉄の1/10ほどしか吸収されません。

そのかわり、鉄分の過剰摂取を心配することなく摂取することができる利点があります。

鉄分の過剰摂取は吐き気をもよおしたり下痢の原因になったりと副作用があることで知られています。なのでヘム鉄のように体によく吸収される動物性のものばかり摂取するのも考えものなのです。

その点モリンガは非ヘム鉄なので過剰摂取の心配がないとされています。
しかし、せっかくの鉄分なのに1/10しか吸収されないなんてなんだか勿体無いですよね?

ビタミンCで吸収率UP!

モリンガはそんな面も独自の豊富な栄養素でカバーすることができます。
非ヘム鉄はビタミンCと一緒に摂取すると吸収率が上がりますが、モリンガはビタミンCの含有量もオレンジの7倍にもなります。

なので、モリンガを摂取するだけで非ヘム鉄+ビタミンCという組み合わせができ、他のサプリメントや食べ合わせを考慮することなく鉄分の吸収率をUPさせることができるのです。

牛乳より多いカルシウム

そしてカルシウム。人間の骨を作るのに大切なカルシウムですが、モリンガにはカルシウムも含まれています。しかもその量は牛乳の15〜20倍!植物なのに、あの大きな牛を育てる牛乳より多くのカルシウムが含まれているなんて驚きですね。

しかし、実はカルシウムだけを摂取しても骨粗しょう症を防ぐことはできません。ミネラルやビタミンやたんぱく質などが必要になり、それらが欠けることで逆にカルシウムが排出されてしまうことさえあります。

しかし、モリンガにはそういったミネラルやビタミン、たんぱく質や必須アミノ酸なども含まれているので、栄養的にバランスが取れて骨粗しょう症予防にも役立つといわれているのです。

モリンガにはビタミンDも

そしてカルシウムの吸収にはビタミンDも必要とされていますが、食べ物から摂取するのが難しい栄養素でもあります。食べ物以外からでは日光浴でビタミンDを増やすなどの方法もありますが、忙しい現代人にはなかなかそうも言ってられません。

しかしモリンガにはビタミンDも少量ですが含まれているのでカルシウム吸収の手助けをしてくれます。

ストレスからあなたを守るギャバ

最近話題になっているギャバをご存知でしょうか?モリンガにはこのギャバも発芽玄米のおよそ20〜30倍以上も含まれています!

ギャバとは

ギャバとは、正式名称を「γ-アミノ酪酸(がんまあみのらくさん)」というアミノ酸の中の一つです。私たちの体や動物・植物の中にも存在していて、気持ちを落ち着かせたり、血圧が上がりすぎるのを防ぎ、生活習慣病を予防してくれます。

まさにストレス社会に生きる私たちにとって欠かせない栄養素なのですが、ストレスや睡眠不足などが重なると体の中のギャバが不足しがちになるため、食べ物から摂取していく必要があります。

モリンガには100g中に、1日に必要な量以上のギャバが含まれているので疲れた現代人にとってとても助けになります。

アンチエイジングの味方、ポリフェノール

体の老化を防いで、いつまでも若々しさを保つアンチエイジングを行なっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

モリンガには体を老化させてしまう活性酸素から、体を守るポリフェノールも豊富に含まれていて、その量は赤ワインの8倍にもなります。体の様々な栄養を補給してくれるだけでなく老化まで防いでくれる、モリンガは本当にミラクルツリーです。

体の中の抗酸化

ところで、なぜ体の中に活性酸素が発生して老化してしまうのでしょうか?
私たちは生きている限り呼吸をしていますが、実はこの呼吸をするということだけでも活性酸素が発生します。

その他には激しい運動や、飲酒喫煙、普段食べているものに含まれる添加物や毎日降り注ぐ紫外線によっても活性酸素が生み出されてしまいます。

活性酸素は全てが悪いわけではなく、ウイルスや雑菌をやっつけて感染を防いでくれる役割もありますが、多く生み出されてしまうと、今度は人体の中の細胞をも傷つけ始めてしまいます。活性酸素から攻撃を受けた細胞は酸化し、老化の原因となってしまうのです。

そこでポリフェノールなど抗酸化力のあるものを摂取し、多すぎる活性酸素の力を無力化することによって体が酸化するのを防ぐ必要があるのです。

スーパーフルーツよりすごいビタミン

また、モリンガには最近流行のスーパーフルーツよりすごいビタミンが豊富に含まれています。

ビタミンA

モリンガはビタミンA・B・C・Eなど様々な種類のビタミンが含まれており、上述したビタミンCに次いで注目したいのがビタミンAです。

モリンガにはビタミンAが人参の4倍もあり、それもβカロテンという形で含まれています。βカロテンは体内で必要な量だけビタミンAに変わり、残った分はβカロテンの役割を果たしてくれるという優れもの。

ビタミンA自体を摂取することも大事ですが、実はビタミンAの摂取のしすぎは副作用を起こすことがあり、注意が必要な成分なのです。しかしβカロテンならどれだけ多く摂取してもビタミンAの過剰摂取にならず、必要量以上はβカロテンとして、抗酸化作用で活性酸素を無害化してくれます。

モリンガにはビタミンA自体と、ビタミンAに変わることができるβカロテンが大量に含まれているのです。

その他にもたくさんの栄養素が豊富

モリンガにはそれ以外にもとてもたくさんの栄養素を含んでいます。全てをご説明するのは難しいので、大まかにわかりやすくご説明しましょう。

アミノ酸

アミノ酸は私たちの体を作っているタンパク質の元となるものです。肌のターンオーバーや髪の毛、爪などが美しく生えるためにもタンパク質が必要で、そのタンパク質ができるためにはアミノ酸が必要なのです。

アミノ酸には数多くの種類がありますが、私たち人間に必要なアミノ酸は20種類あります。しかし、そのうちの9種類は体内で生成することができないので、食べ物から摂取するしかありません。

モリンガにはこの9種類のアミノ酸(必須アミノ酸)が全て含まれていて、さらに10種類のアミノ酸も含まれているので、美容の手助けになります。

ミネラル

そして、モリンガにはミネラルも豊富に含まれています。上述したカルシウムや鉄分もミネラルの一つですが、カリウムやマグネシウム、亜鉛などもモリンガにはバランスよく入っています。
私たちの体が元気に動けたり、取りすぎた塩分を排出してくれたり健康でいられるのは、こういったミネラルが、主役ではなくても脇役として日々体内のバランスを保ってくれているからなのです。

まとめ

いかがでしたか?
一見すると普通の木に見えるモリンガですが、その栄養素の種類は、食べれる植物の中でも一番といわれるほど。そして、栄養バランスや量を見ても他のスーパーフードに類を見ないほど優れています。

今回は栄養素のみに着目してご紹介してきましたが、モリンガにはまだまだすごい点があり、地球温暖化防止や水の浄化など、もうモリンガ一本でなんでもできてしまうのではないかと思わされてしまうくらい多くの場面で活躍します!
そんなスーパーツリーの恩恵を、あなたも体験してみてはいかがでしょうか?