飲み方いろいろ!モリンガパウダーを食事に美味しく取り入れる方法

いくら体に良いと分かっていても、味が美味しくなければ続けて摂ることはできませんよね。体の健康を考えるのならば、できるだけ美味しく飲めるように工夫して、味覚的にも体にも嬉しいモリンガの味わい方をするようにしてみて下さい。

モリンガパウダーとは?


モリンガの木は、インド原産の植物で、その豊富な栄養素から「奇跡の木」とも呼ばれ、産地では昔から薬として使われてきました。インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」でも、およそ300種類の病気を防ぐことができるといわれ、重宝されてきました。そのモリンガの木の中でも、特に栄養素が豊富だといわれている葉の部分を、低温乾燥させてパウダー状にしたものがモリンガパウダーです。

モリンガの木はインドやフィリピンなど熱帯・温帯地域で主に生育していますが、日本では熊本や沖縄などで栽培されています。そのため、最近では比較的手に入りやすくなっています。

モリンガパウダーで期待できる効果

それでは、モリンガパウダーにはどのような効果が期待できるのか見ていきましょう。

モリンガには、3大栄養素である炭水化物・たんぱく質・脂質が含まれています。それに加えて、ビタミン、ミネラル、非必須アミノ酸と必須アミノ酸、ポリフェノール、食物繊維、ギャバなどが含まれており、これだけですべての栄養素を補えるのではないかというほどです。

この豊富な栄養素によって期待される効果は、主に以下の通りです。

・デトックス効果
・ダイエット効果
・便秘改善
・アンチエイジング効果
・美肌効果
・免疫力アップ
・アレルギー改善
・糖尿病・高血圧予防
・精神安定作用

美容に健康によいこれらの効果を得るのに効率的な方法として、体内に吸収しやすいモリンガパウダーがよいのです。

摂取量の目安

体に良いといわれるモリンガですが、一日にどれくらい摂取したらいいのか気になりますね。摂取量の上限は決まっていませんが、効果を感じる目安としては1日3g程度でよいといわれています。多くても1日10gまでがいいそうです。

いくら体によいといわれても、どの食品にかかわらず、食べ過ぎは禁物です。モリンガだけで栄養を摂ろうとせず、他の食品とも組み合わせて、バランスの良い食事にモリンガを少しプラスする程度で考えましょう。

より効果を得たいならモリンガだけに頼らず、普段の食事に気を付けたり、運動を取り入れるなど生活習慣も見直しましょう。

副作用はあるの?

厚生労働省の通達により、モリンガの大量摂取によって流産の可能性があると言われています。妊娠中で心配な方は控えた方がよいでしょう。

他にも、控えた方がよいのは、腎臓病の方、糖尿病や高血圧で薬を飲んでいる方です。モリンガの利尿作用や血圧降下作用は腎臓に働きますので、腎臓病の方は病気が悪化するおそれがあるそうです。また、血糖値や血圧を下げる薬を飲んでいる方は、下がりすぎて危険な状態になるかもしれません。医師と相談しましょう。

健康な方はそれほど副作用に敏感になる必要はありませんが、便秘改善効果があるため、摂取しすぎると下痢になることがあります。自分の体調と相談して適量のモリンガパウダーを楽しみましょう。

粉末状になっているとどんなメリットがある?

モリンガ製品には、モリンガパウダーだけでなく、お茶やサプリメントなどさまざまな形状があります。中でも粉末状になっていることのメリットといえば、モリンガの葉の成分をそのまま摂取できる点でしょう。

モリンガに含まれる栄養素の中には、熱で壊れてしまうものがあります。サプリメントはモリンガの栄養素を手軽に摂ることができますが、製造過程で熱を加えます。また、お茶の場合は水分とともにおいしく飲める点がよいですが、栄養豊富な葉の部分は飲まないので、どうしても成分が薄まってしまうようです。その点、モリンガパウダーなら栄養素をそのまま取り入れることができます。

モリンガパウダーのデメリットは、苦味や青臭さを感じる点です。モリンガの効果を得るためには、ある程度の期間とりつづけなければいけません。おいしくないものを毎日食べるのは苦痛ですよね。しかし、モリンガパウダーのもう一つの利点として、料理などにつかいやすい点です。上手に使えば、普段の料理が栄養豊富な一皿にかわります。野菜嫌いなお子様に頭を悩ませているお母さんには特におすすめですよ。

次の項目から、モリンガパウダーを使ったおいしいレシピをご紹介しましょう。

簡単!モリンガパウダーのおすすめレシピ

苦い、青臭いモリンガパウダーを上手に取り入れるにはどうすればよいでしょうか。ポイントは苦味が特徴の野菜や、甘さで苦味をカバーできる素材と合わせることです。代表的なレシピを二つご紹介しましょう。

モリンガ入りゴーヤチャンプルー

<材料>

  • ゴーヤ:1本
  • 木綿豆腐:1丁
  • 豚肉:150g
  • 卵:2個
  • モリンガパウダー:小さじ1/3
  • ごま油:大さじ1
  • めんつゆ(3倍濃縮):大さじ3
  • 塩・こしょう:適量
  • 小麦粉:適量
  • かつおぶし(あれば):適量

<作り方>

  1. ゴーヤは縦半分に切って中のわたをスプーンなどでとり、薄く切って塩でもみ、しばらくおいて塩を洗い、水気をしぼります。こうすることで苦味がとれます。
  2. 木綿豆腐は切ってキッチンペーパーに包み、レンジ600Wで1分ほどで水気をとります。
  3. 豚肉は塩コショウをして小麦粉をまぶします。こうすることで柔らかく仕上がります。
  4. フライパンにごま油をしき、ゴーヤ、豚肉を炒めます。
  5. ある程度火が通ったら豆腐を手でつぶしながらいれ、めんつゆで味付けします。
  6. 仕上げに塩・こしょうで味をととのえ、モリンガパウダーとかつおぶしを混ぜ合わせて出来上がり。

モリンガシフォンケーキ

(参考サイト:http://www.1101.com/chiffon/)

<材料>
(直径17cmのシフォン型)

  • 卵:4個(1個60g程度)
  • 砂糖:70g
  • 油:25g
  • 牛乳(または豆乳):50cc
  • 薄力粉:70g
  • バニラビーンズ(あれば):1/4本(またはバニラエッセンス)
  • モリンガパウダー:5g

<作り方>

  1. バニラビーンズをさやから絞り出します。
  2. 卵4個を卵黄と卵白にわけます。卵白は冷蔵庫で冷やしておきます。
  3. ボールに卵黄と1のバニラビーンズ、砂糖の3分の1を入れて泡だて器で混ぜます。砂糖のザラザラがなくなるまで混ぜましょう。
  4. 3に油を入れ、全体がドロッとなるまで混ぜます。
  5. 4に牛乳(または豆乳)を混ぜます。
  6. 薄力粉にモリンガパウダーを入れて、ふるいにかけながら5に入れます。
  7. 粉っぽさがなくなり、全体がトロッとするまで泡だて器で混ぜます。
  8. メレンゲを作ります。卵白をハンドミキサーで混ぜ、ふわっとしてきたら残りの砂糖を2回にわけていれ、さらにハンドミキサーでツノがたつまで高速で混ぜます。
  9. 7の卵黄生地に8のメレンゲを2回にわけて入れます。1回目は泡だて器でしっかりとまぜ、2回目は泡をつぶさないようにゴムベラで手早く混ぜてなじま
  10. カスタードクリームのようになれば、生地は完成です。バニラエッセンスを使う場合はここで加えてサッと混ぜます。
  11. 生地を型に流し込み、表面をゴムベラでならして、型を上から1回トンと落として大きな気泡を抜きます。
  12. 170℃に温めたオーブンで30分焼きます。
  13. 竹串を通して生地がつかなければ焼き上がりです。逆さまにして瓶などにさして冷ますとふんわり感が失われません。冷めたら型から外していただきましょう

おすすめのドリンクレシピ


時間のない朝に手軽に栄養がとれるスムージーを朝食がわりに飲んでいる人も多いでしょう。スムージーだけでなく、普段のドリンクにモリンガパウダーを加えるだけで、栄養がたくさんとれますよ。モリンガパウダーのおいしい飲み方を以下にご紹介します。

モリンガ入りグリーンスムージー

グリーンスムージーとは、生野菜と果物で作るドリンクのことです。ビタミン豊富で手軽に多くの栄養を摂ることができます。作り方は普段飲んでいるスムージーに少しモリンガを加えるだけ。モリンガによく合うのは、柑橘系の酸っぱさです。スムージーを作ったことがない方は以下のレシピを参考にしてください。

(参考レシピ:https://cookpad.com/recipe/2123541)

<材料>

  • モリンガパウダー:1.5g
  • グレープフルーツ:1個
  • バナナ:1本
  • サラダ用ほうれん草(または小松菜):1束
  • 水:300cc

<作り方>
材料をすべてミキサーにかけるだけです。

モリンガミルク

モリンガパウダーは、水よりも牛乳や豆乳に溶かしてモリンガミルクとして飲むと飲みやすくなります。粉っぽさが気になる場合は、少量のお湯か温めた牛乳で溶かしてから作るとよいでしょう。苦味や青臭さが気になる場合はアーモンドミルクやココナッツミルクを加えると和らぎます。さらにおいしく飲めるホットドリンクレシピを以下にご紹介します。

(参考レシピ:https://cookpad.com/recipe/2148521)

<材料>

  • モリンガパウダー:3g
  • ハチミツ:大さじ2
  • 牛乳または豆乳:180cc
  • 塩こうじ:小さじ1

<作り方>

  1. モリンガパウダーとはちみつと少量の牛乳を入れてよく混ぜます。
  2. 残りの牛乳と塩こうじを入れてレンジで温めます。

モリンガデトックスウォーター

スポーツの時に持ち歩けるデトックスウォーターはいかがでしょうか。水分がわりに飲むとダイエット効果がアップすること間違いありません。

(参考レシピ:https://cookpad.com/recipe/4095985)

<材料>

  • 水:700cc
  • モリンガパウダー:小さじ1
  • レモン:1個
  • 冷凍ベリーミックス:90g
  • キウイ:1/2
  • 大葉:3枚

<作り方>

  1. 蓋つきの容器に水とモリンガパウダーを入れてよく混ぜます。
  2. レモン、キウイ、大葉は容器に入る程度の適度な大きさにカットし、冷凍ベリーミックスも合わせて材料を1の容器にいれ、1時間ほどおいて完成です。

一手間加えてモリンガをより美味しく!

さらにいろいろな料理に使うために、モリンガの調味料にも注目してみましょう。

モリンガのフルーツソルト

今話題のフルーツソルトはご存知でしょうか?凍結粉砕したドライフルーツに塩を掛け合わせた調味料で、フルーツの甘味と塩味が絶妙なバランスで、食感もカリカリと楽しめます。ビタミン・ミネラルも豊富で、サラダや肉料理、魚料理にと用途もたくさんあります。このフルーツソルトにモリンガパウダーを加えて料理に使ってみてはいかがでしょうか。
他にも、モリンガソルト、モリンガ唐辛子など、様々な調味料がありますよ。

まとめ

モリンガパウダーは葉の栄養素をまるごと摂れる点でおすすめです。他の材料とうまく調和させれば苦味や青臭さも気にならずに手軽に食べられますよ。モリンガを上手にとりいれて、野菜不足を解消しましょう。